プロフィール
チェリー・マレイ博士は、米国出身の物理学者で、研究と管理の両面において卓越したご経験をお持ちです。ジョンン・A・ポールソン工学・応用化学物理学長室教授であり、ハーバード大学ベンジャミン・パース技術公共政策学教授でもあります。
米国エネルギー省科学局長を2015年12月から2017年1月13日まで務めたマレイ博士は、同省における55億ドルにのぼる競争的科学研究基金の管理を行いました。当基金は、先端科学コンピューティング、基礎エネルギー、生物・環境、核融合エネルギー、高エネルギー物理、という多分野にわたるものでした。
2009年7月1日から2014年12月31日まで、同博士はハーバード大学ジョン・A・ポールソン工学・応用化学物理学長室教授を務め、2007年から2009年までは、米国ローレンス・リバモア国立研究所科学技術担当プリンシパル・アソシエイト・ディレクターを、2004年から2007年にかけては、同研究所の科学技術担当副所長を務めています。さらに、1978年から2004年の間にベル研究所にて様々な職務を歴任しました。